►2008/08/16 13:21
今、実家のほうに帰ってます。
昨日は金沢のホテルに一泊。
前々から行ってみたかった、
金沢21世紀美術館に行ってみました。
建物は、白い円形をした建物でとてもモダン。天井も高く、どんな作品にも対応出来そうです。
建物中央にある、プールのオブジェも子供たちも楽しめる作品でとてもいい美術館だなと思います。
今回の目的はロン・ミュエック展。
超リアルアートというんでしょうか、
上の写真の赤ちゃん。
リアルでしょう。実はこれ、5〜6メートルあります。
こちらの写真のほうがよくわかると思いますが、赤ちゃんがとんでもなくでかかったり、抱き合ってるアベックが小さかったりします。
そして、超リアル。髪の毛はきちんと白髪が少しまじったりしてますし、体毛、爪、歯にいたるまで、事細かに表現されています。
何より驚いたのは、体の薄く浮かんでる青い血管、染み、お尻のかきむしった様な赤い後まできちんと描いてるんですね。ほんとすごいです。
ここまでリアルな彫刻っていうのは、人体から直接型をとってやる方法でやるかたもいるんですが、この場合、大きかったり、小さかったりしてますので、すべて0からやってるわけですから、とんでもなく上手い人です。
そしてね、見てて思ったのは、この人すごく作るのを楽しんでるなあと思ったこと。
もう、作るのが楽しくってしかたないんだろうなあってこと。
誰もが、何かを作るときって、楽しんで作りますよね。絵だったり、小説だったり、写真だったり、手芸だったり、料理だったり。あるいはスポーツでもそう。
それに向かってる間は、無我夢中で楽しくて、アドレナリンが頭を駆け巡ってるかんじ。
そんな感じが、びしびし伝わってきて、こちらまでにやけてきちゃいました。
そしてね、会場を見に来ている人の
「すげ〜!」
って驚いた顔。顔。顔。(私を含めてね)
その顔を見たいためにこの人作ってるんだろうなあと思いました。
芸術って呼ばれるものって、基本的にマスター○ーションだと思ってます。
絵画、彫刻、バレエ、演劇、映画、音楽、すべてそう。
何かを創造することが楽しくてしかたがなくて
そして、自分を表現する人々。
ただね、人のマスター○ベーションを見てても気持ち悪いだけで、
何かを伝えるっていうのもとっても大切なことなんですよね。
それを発信する人、そして受け取る人によって芸術というものは生まれます。
そして、受け取った人もまた、別の手段で何かを発信する。
何かを伝えるっていうことが、とても大切で、そのためには自分を客観的に見つめることなんでしょうね。
「すごい!楽しい!」
ってものに出会えるとものすごくわくわくする。
そして自分もなにか表現してみたいなと思える。
この気持ちが大切なのかなあと思います。
そう思うと、すべてのことがアートなのかなあと考えることがあります。
いろんなものを食べて、消化して自分の物にする。
アートってやっぱり楽しいです。